淡路島は瓦の産地です!

瓦の原料は、自然の土で、

ここ淡路島は瓦に適した良質の土が採れます。

    

採掘された土を高い技術でそれぞれの瓦づくりに適した粘土にしているのが

株式会社慶野配合所さんです。

         

   

土は大きく3種類に分けられます

  ひだりから 「青土」 「まっこ」 「赤土」

淡路島の「青土」はイ草を染める「染土・せんど」としても使われています。

イ草の乾燥、色つや、香り、変色の防止ため

泥染めに使われていて

青く畳が染まるのが

       この淡路島の「青土」特徴だそうです。

焼き上がりも色の美しさが淡路瓦の特徴なのもこの土があってこそです。

 

 

この3種類の土を

耐火度、粘り、収縮、きめ細やかさなど考慮しながら

ブレンドしていき4種類の粘土にしています。

 

 

 

4種類の中から この粘りのある土を使って

「VASARA」切り文字を制作しています。

 

 

 

 

 

 

運搬 

 

この土を購入してきます!!

 

運搬してきた土を散水しながら土の固さを調正します。 

 

  

 

 練る

土を土練機という機械に入れて練っていきます。

土練機に入れた土は板状に出てきてます。

この板状の土を2回、3回と

土練機で練ります。

 

 

寝かす

 

練った土を2,3日寝かし粘りけをだしていき粘土にします。

粘土を再度、土練機に入れて板状にします。

 

 

 

 

 

 

 

写す

 

板状の粘土に文字などを手書きで写していきます。

 

箆(ヘラ)

粘土に写した文字などを

この箆を使いわけながら彫っていきます!

 

 

彫り

 

昔ながらの瓦づくりの伝統を活かし、箆(ヘラ)で

粘土、タタラを彫って一つひとつ手づくりしています。

 

 

  磨き   

  

  形になった後は、一日~二日布などで覆いしっくりいい硬さになったところで

金箆で一文字、ひと文字丁寧に磨いていきます。

 

 

乾燥

  

磨き終われば次は乾燥

土の水分が抜け切るまで乾かします!

 

 

バリ取り

 

 

窯詰め 

  

 

焼成

 

 窯に詰めて焼成していきます。 

 釉薬を使わず酸素、温度の加減による焼成で、

すべて1000度以上の高温で焼成しています。

素焼き(酸化焼成)では、オレンジ、赤っぽい色に発色し、
 
酸素を減らすと(還元焼成)茶色から黒っぽく発色する自然な焼き色で、
 
素朴でおちついた風合いに焼き上がります。

 自然冷却

 

粘土板に書体を写し、それを一文字一文字、金箆で彫り乾燥させて、

還元で焼成で酸素を加減しながら焼きあげています。


淡路瓦の原料となる土は、鉄分が多いので、還元で焼成すると黒っぽくなります。

普通に酸化で焼成しますとベンガラ色に発色します。


同じ淡路瓦の土でも鉄分の少ない土をかけているので、

高温(1000度以上)でもライトブラウンに発色できるようになりました。

 

   

                    

 

製品に関するお願い(粘土瓦の特性について)   

・全て手作りで制作しています。 

・焼きものの特有の若干のネジレや寸法のバラツキがあります。  

 ・施工後、日焼けによる色あせやホコリの付着などによる色合いの変化が発生する場合があります。

・粘土瓦は経年変化による黒ずみなどの色変化が発生する場合がありますが、これは自然素材である粘土瓦特有の現象で            あり、品質の劣化を伴うものではありません。

・いぶし瓦は粘土に含まれる鉄分が瓦表面に場合、雨水により点状の赤錆びが発生する場合があります。

・製品は改良のため予告なく変更することがあります。

・アクリル板・木材などの歪みの生じる素材に取り付けた場合、破損する恐れがありますので十分注意して下さい。

 安全に関するご注意 

・粘土瓦の施工には専門の工事必要です。専門工事業者にご相談下さい。落下等の原因になることがあります。

・寒冷積雪地域・強風地域・多雨地域では、特殊な工事を必要とする場合があります。また、こうした地域で粘土瓦を使う場合、稀ですが破損する恐れがありますので、専門工事業者にご相談ください。

・金具・ビス・釘など使用する際は、鉄製の金具はサビによる膨張の為、破損する恐れがあるので使用しないで下さい。